うちの子、天才かもしれん。

幼児教育・2026年中学受験(受検)・育児日記のブログ。小5と4歳の男の子2人の子育てにまつわることを書いてます。

スポンサーリンク

アフィリエイト広告を利用しています

希学園の小3公開テストは難しい?(偏差値・レベル・難易度)

新小3の息子が、先日、希学園の公開テストを受けましたのでブログで紹介します。

率直な感想は「希学園の公開テストは、他塾のテストより難しいし、レベルが高い!」でした。

希学園の公開テストは、大体月に1回あり、塾生は全員受けて、塾に通っていない一般生も有料で受けることができます。

希学園って?

希学園

そもそも、希(のぞみ)学園ってどんな塾かをざっくりおさらい。

東の「サピックス」に対して、西の「浜学園」。(←佐藤ママのお子さんも通っていた)

東でいうところの「エルカミノ」や「グノーブル」が、西の「希学園」だと思っていただいたら、大体イメージ合ってると思います。

浜学園は灘中に合格者数日本一ってことでババーンと広告してますが、希学園は校舎の数も少なめ、今年は500名ちょっとの受験生徒数で50名弱の灘中合格なので、合格率だと一番なのでは?という感じの、最難関私立中に狙いを定めた中学受験塾です。

希学園の偏差値

サピックスの偏差値は、母集団が「勉強の得意な子」ゆえに、他塾より5〜10くらい下がるというのを読んだことがあるんですが、これ、多分希学園の偏差値に関しても同じことがあてはまります。

うちの新小3の息子も、ここ半年くらいで受けた、いくつかの他塾のテスト結果と比べると、偏差値5〜10くらい下がりました。

(本当は何回も公開テストを受けて、その平均から出した方良さそうですが)

公開テストは、塾生がメインに受けるものなので、勉強が得意な子が希学園には多いんだろうなぁ、という印象を受けました。

公開テストの難易度(レベル)と結果

テスト問題をみた印象は、「難しそう」でした。

国語はまだ小学校で習っていない漢字を(文中の文字の書き写しではありますが)書く問題もありました。

文章の内容も、よく低学年の国語で選ばれそうな「学校生活の内容」などではなくて、ちょっと大人びた文章だと感じました。

算数は基本計算問題などもありますが、やはり難問も入っていました。

子供本人も、「今まで塾で受けてきたテストの中で一番難しかった」とのことでした。

日曜日に受けた公開テストの結果を2日後の火曜日の夜にはネット上で見られるようになっていて、早いです。

新小3の3月の公開テスト受験者数は約500名。

結果を見れるウェブのページで国語、算数それぞれに解説動画まで用意されていて、テスト直しがしやすくなっていました。

算数の文章の解説を読んでもすぐにわからなかった問題を動画でみましたが、わかりやすくて理解できました!(←親の私が)

成績表のPDFとセットで中学入試受験偏差値表がついていました。

他塾(もう少し幅広い母体?)でもらう偏差値表と比べると偏差値5〜10スライドしている印象です。

算数の最高レベル演習の資格もいただけました。

(小3国語の最高レベル演習は資格制ではなく、希望者は受けられるようです。)

入塾説明会で聞いたことの感想

希学園合格者数

校舎数が多くないので、志望校別特訓など、関西圏を長距離移動しないといけない状況があるな、と感じました。

使用テキストが置かれていて、少し見せていただきましたが、
「希学園の塾生はこれで学習してるのか…。難易度高いし、どんどん追い抜かれそう」というのが感想でした。

カリキュラムも、小3からすでに小4以降の先取り学習が始まるようで、「小3のうちは楽しく塾に通うための慣らし期間」という感じではなくて、どんどん学習が進んでいく様子。

希学園の偏差値50くらいのクラスの子が、最難関にも結構合格していて、やはり最難関に狙いを定めた塾なんだな、と思いました。

ちなみにうちの第一志望校である公立中高一貫校は、入塾説明会に全く名前が出てきませんでした。 
だって、「難関国・私立中受験専門スーパーエリート塾」(←ほんと強そうなサブタイトル。笑)って書いてるもんなぁ。

ブレてない。

希学園の合格体験記集

希学園の合格体験記集

ちょうど今年度の合格体験記集ができたところだったからか、入塾説明会でいただく資料の中に「合格体験記集」がありました。

希学園の合格体験記集でいいなと思ったのは、名前が載っていないところ(プライバシーに配慮)、合格した学校名ずらっと全部載せているのではなくて、最終的に進学予定の学校1校のみをメインに載せているところです。

以前、他塾で合格体験記集をいただいたときに、名前と合格した学校名がズラーっと載ってるのをみて、「自分の子がこういう形で載るのは抵抗あるな…」と思っていたので。

強いていうなら、男子か女子かは最初に載せて欲しかったなとは思います。

関西の難関校で一応共学化していても、男女で偏差値に大きな差がある学校が多く、読んでいる途中で併願校が出てきたときに「あれ?あ、女子か…」という脳内修正を入れるのが何度かあったので。

あと、これは、2022年の希学園関西の合格体験記集を持っている人にしかわからないネタで申し訳ないですが、私のベスト体験記は「僕の、叱られ体験記」です。

文才があるし、すごく読み物として良かったです。
タイトルからして、いい。

何度もクスクス笑わせてもらいました。

きっと読書好きでユーモアのある賢いお子さんなんだろうな…と。

たまにこういういい文章が入っているから活字好きとしては合格体験記集まで読んでしまう。

あとは、最初に載っていた、おそらく希学園トップの方の体験記は、得点や判定の数字も詳しく出してくれて(多分、数字・データが好きなんだと思う)、勉強方法として使用問題集のおすすめまで書いていてくれて、きっと高学年のお子さんをお持ちの方にはすごく有益情報だろうと思いました。

体験記の中には四谷大塚の全国統一小学生テストの決勝や、算数オリンピックの決勝に出場している話も出てきたり、興味深く読ませていただきました!
(こんなに合格体験記じっくり読む人、そんなにいない。)

希学園の公開テスト、強者はここに集っているのだ!と感じたテストでした。
希学園は、志望校は最難関私立って決まっている方にはぴったりの塾だと思います。

【関連記事】

www.tensai-banzai.com

www.tensai-banzai.com

www.tensai-banzai.com

www.tensai-banzai.com

www.tensai-banzai.com

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ